【あなたのためにやっている】この言葉を相手に言われた時に感じる、違和感と危険性

今回は【あなたのためにやっている】というテーマでお話していきます。

あなたは、親、友人、上司や同僚に
「あなた(お前)のためを思って言っている」と言われたことはないですか?

この「このあなたのため」と言われて違和感を感じないですか?

その違和感の原因
・相手を操作することが目的
相手に、こう動いてほしいとやんわり言う時
相手を強引に納得させるとき
・相手を攻撃する正当性作り
相手の失敗を非難する時
相手を攻撃をする時の理由
・自分の価値観を押し付ける口実
アドバイスの押し付け
自分の中の答えの押し付け
・曲がった親切心や親心
自分の思惑のレールに乗せたい
あなたのためと言いながら自分のため

と自分の主張を相手に飲ませる時や
自分の行動の正当性を持ちたいときに使われます。

例えば
言われる側=Aさん 言う側=Bさん

Aさんが、有休を取りたいとBさんに相談しました。
Bさん「信用無くすから有休は取らない方がいいよ」
Aさん「でも、用事が・・・」
Bさん「君のために言うとるんよ」
とこういった流れがあります。
この時、Bさんは
(Aさんが休むと自分に負担がかかる)
(上司に小言を言われる)
等の思惑から、Aさんに有休を取りずらいように誘導を仕掛けます。

その、Bさんの【有休を取らない方がいい】の正当性を持たすために
「あなたのため」を使います。

子供 親
子供がゲームをしていて勉強しない場合
親「勉強しなさい」
子供「あとでする」
親「なんで今勉強しないの」と怒り出す
子供「今はゲームしたいの」
親「あなたを思って言ってるんよ」
といった流れはよく聞きます。
親は子供がゲームばかりしているので勉強をさせたいと
いう思いから「あなたを思って」と使います。

しかし子供は「自分のことを思っているのだったら好きにやらせて」
と思ってしまいます。

親は【勉強を強制させたい口実】として「あなたのため」を使います。

この二つの例に当てはまるのが
強制感と誘導感です。

人は、強制されたり、誘導されることを嫌います。
しかし、「あなたのため」と言われると
申し訳ない気持ちになり相手に妥協するのも事実です。

そこで、「あなたのため」を使う人は
【相手は妥協をする】ことを学習して、
事あるごとにこの「あなたのため」を使います

そして、「あなたのため」を使う人の対処法
・相手は自分の思惑に持って行きたいんだな
・相手に申し訳なさを感じなくていい
・自分の事しか考えていない
・適切な立場の方に相談する

と思うことで相手の誘導に負けず
自分の意見を通しやすくなります。

私も以前の職場でよく
「お前のため」と叱られていました。
平等に皆に叱らずに、私だけ叱られていました。
上司の思惑は、理不尽な叱責を正当化するためでした。

思い通りにいかないストレスを私にぶつけることで
ストレス発散の的にして、それを正当化していました。

そのことを、上司の上司に相談すると理不尽な叱責は少なくなりました。

そういうことで、理不尽なことに耐えてばかりいる必要はないんですね。

あなたも理不尽な事があれば、適切な立場の方に相談しましょう。

ということで、今回は
「あなたのため」という人には気をつけましょう
というお話でした。

このお話で分からないことや他に悩みがございましたら
私岡田にご相談ください。
ありがとうございました。

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